頑張っても報われないから疲れた・・・・
頑張っても報われないから疲れた・・・・
今回はそんな方へ向けた記事となります。
メンタルマスタリーのTKGです。
この記事を読んでいるあなたは頑張っても報われないから疲れたと感じていませんか?
私はそんな方に一つ聞きたいです。
「努力の方向性ほんとうにあっていますか?」
ということです。
高卒スーパー店員だったヒカキンがお金持ちになった理由はわかりますか?
答えはYoutuberになったからです。それもYoutube黎明期に。
アングラ感あったYoutubeに動画を投稿し続け、人気を博しました。時代の波がよかった。
かりに今0から始めていたとしたらここまで人気が出ることはなかったでしょう。同じYoutubeでもいつ始めるかで成果が大きく変わります。
その証拠に過去にもてはやされたYoutuberの中には引退したり、全然稼げなくなった人も多くいます。
ライバルがまったくいない2010年にYoutubeを始めるのと、今はじめるのとでは成功する可能性が全く違うことはわかるでしょう。
努力が報われないという人はこれに似たことをしています。
努力は必ず報われるというのはただのきれいごとです。ただし方向性で努力をするから報われるのです。
もしあなたが頑張っても報われないというのなら、努力の方向性が間違っている可能性が高いです。
頑張っても報われない努力の特徴
構造的に報われにくい努力というのがあります。
具体的には年齢が若い方が有利、ルックスが良い方が有利、高学歴の方が有利とかです。
例えば、水商売の世界とかが分かりやすいと思いますが、若くてルックスが良い方が完全に有利です。30歳超えたイケメンでもないおじさんがホストをやったとしても厳しい戦いを強いられるでしょう。
同様に就職活動も。人気企業は学生が殺到するので、企業側の買い手市場です。必然的に学歴が高い人から採用するので、学歴がない人にとっては苦戦を強いられます。エントリーチャンスすらないこともあるでしょう。
就職活動に関しては新卒の場合はポテンシャル採用がありますが、そうでない場合はスキルや経歴が重視されます。
就職活動が上手くいかないという場合は、闇雲に面接をこなすよりもまずはスキルを身につける、または小さい会社でアルバイトとして入社してスキルを磨くなどと努力をしたほうがよいでしょう、
また、年収を上げたいと思っていても、会社員という立場だと、難しいでしょう。なぜなら資本家は労働者に給料以上の成果を出してもらわなければならず、資本主義はサラリーマンの労働力を搾取している面もあるからです。よほど優秀で会社の売上を左右する人材とかでないかぎり、会社員という立場では給料はなかなか上がらないのです。
だから、会社員をやりつつお金にこまっている、給料が低いというのは根本的に方向性が間違っているということになります。
お金に困っているのであれば、会社員という枠の中で給料を上げる努力をするのではなく、自分の成果が報酬になること、たとえば自営業をしたり、成果報酬の仕事についたり、自分でビジネスをするなどの方向性で頑張らなくてはいけません。
念のためもう一度いいますが、お金を稼ぎたくて会社員をやるというのは努力の方向性が間違っています。
継続すれば上達すること、年齢が不利にならない領域で努力すること
頑張っても報われないから疲れたという人は、努力の方向性が間違っているケースが多いです。
私が個人的におすすめするのは、継続すれば上達すること、年齢が不利にならない領域で努力することです。
まず「40歳でも20歳に勝てるか?」ということは意識してください。年齢が若い方が有利なのであれば、あなたはいずれ確実に負けます。年を取るにつれて下の世代が台頭してくるからです。
余談ですが、容姿が可愛くてアイドル売りしているYoutuberとかまさにこんな感じですね。若いころは良かったけど、アラサーになると台頭してきた若くてかわいいYoutuberに負けてしまうってことが・・・。
水商売の世界とかも割と若い頃売れていた人は結構悲惨な末路になったりします。若さが圧倒的に有利な世界だからです。
婚活とかも年齢が若い方が圧倒的に有利ですね、脳科学者で「努力不要論」の著者、中野信子さんとかは40歳からの婚活は正気じゃない・・・とかおっしゃってます笑
年を重ねると不利になる領域で無理に努力を重ねるものではありません、そういうのは構造的に報われないのです。
あとは、継続すれば上達することです。環境認識が上手くなるとかじゃなくて、やれば上達していくこと、自分の中に積みあがっていくもの。
時間と労力をかけるならそういうものがいいですよ。
この2つを意識したうえで、時代の波に逆らわないことが重要です。
サステナブルであることが重要
・年齢が関係ない
・継続すれば上達する
・時代の波にさからわない
この3つを抑えましょう。そのうえで、長くできる領域で頑張った方が報われやすいでしょう。
努力は絶対に報われるなんて思ってはいけません。
努力ってのはある程度条件がそろった上で、PDCA回して、修正を繰り返していくことでようやく上手にこなせるようになって成果が出るようなものです。
あと、時間とお金を無駄にした挙句、何も成果が得られないという努力はしたくない方はこちらの努力不要論という本も読んでおくとよいかもしれません。
会社員は報われない努力の典型例
最後にこれだけは言いたかったのですが、今回お伝えした報われない努力の典型例が会社員です。
この記事でも述べたように、会社員というのは売上に貢献できる人材か成果報酬で働ける人材以外は賃金が抑えられる傾向があるからです。
また年齢の面でも会社員は報われません。
近年は年功序列がなくなりつつあります。企業側も年だけ重ねて給料が高い人材はリストラしたり、早期退職を促したりしています。
年をとった人材に関しては、管理職として若手をマネジメントしてほしい、それ以外の専門職に関してはよほど技術があって専門性が高い人を除き、より安い価格で働いてくれるフリーランスや若手に置き換えられる傾向にあります。
このようにお金の問題を解決するために会社員をするというのは間違った努力の典型例なのです。
お金が欲しければ、リスクをとって、成果報酬で働くしかないのがこの社会の原則です。
起業家や役員が高収入なのは、成果で働いているからですね、会社員は会社という仕組みの駒なので給料はなかなか上がらないのです。
この構造で頑張ってもたいていの場合は報われません。
これがわからないで、会社で消耗している人も多いので最後に忠告の意味を込めて筆をとらせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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