頭が悪い、容量が悪いからみじめで生きづらい人へ。自分の生き方を見つけよう

コラム

こんにちは、メンタルマスタリーのTKGです。

「頭悪くて要領悪くて周りに迷惑をかけて生きづらい・・・」

今回はこんなことを考えている方へ向けた記事となります。

 

この記事を読むぐらいですから、あなたは自分のことを頭が悪い、要領が悪いと思っているのだと思います。

しかし、なぜそう思っているのでしょうか?

普段、仕事で失敗して迷惑をかけているからですか?

人間関係が上手くいかないからですか?

親が頭悪くて、自分も遺伝してると思っているからですか?

学生時代の成績が悪かったからでしょうか、

・・・それとも知能テストかなんかであなたは絶望的に頭が悪いですと診断されたからでしょうか?

 

 

この際だからはっきりさせておくと、もしあなたが上述したようなことで、自分を頭が悪いと思っているのであれば、それは違うと私は思いますよ。

頭が悪いってそもそも何?

頭が悪いってそもそもなんだと思いますか?あなた明確に定義できますか。○○な奴は頭が悪いですって。

何をもって頭が悪いのでしょうか。

学生時代の成績?仕事ができるかできないか?人に好かれるか好かれないか?

頭の回転が悪い奴ですか、、、それなら頭の回転が悪いって具体的にどういう特徴の人のことでしょうか?定量的に数値でわかるものなのでしょうか。

 

一般的にはIQテストで知能というのものが定義されていますが、あれも人間の知性を的確に計測できているとは言い難いです。

こうして考えてみると、知能、頭の良い悪いってのはきわめて不明瞭なものだとわかります。

人当たりがよいとか、事務処理能力が高いとか、学校のお勉強ができたとか、いつも論理的で議論は負け知らずとか、そういう人間社会で凄いと評価されやすい一部を切り取って頭がいいとか悪いとか悩んでもしょうがなくないですか?

私はそう問題提起したいです。

頭の良さ悪さなんて決まってない

ちょっと哲学的な話になってきたと思うかもしれませんが、頭の良さ悪さなんて明確に決まってないんです。

決まってるように見えるのは権力者や上級国民がそうした方が国民を管理しやすいから、基準を勝手に設けているだけです。

学歴とかがその典型です。○○大学に入った方が偉いとかね。

が、社会に出たら仕事ができるできないといった別の指標で判断されます。これはあくまで会社の評価基準です。

Aという会社では、会議中は発言しろとか自分で考えて仕事しろとか言われて、主体的な人材が評価を受ける一方で、Bという会社では言われたことだけやってればいいみたいなことも普通にあるわけです。

自分でビジネスをしたら、今度はいかに市場で受ける商品サービスを提供できるかという判断基準になります。

普通にいい大学でてても、仕事ができなかったり、ビジネスで失敗する人なんてたくさんいます。

適材適所で生きる

人類が多様な容姿、能力、性格、資質なのは、生存のためです。多様性があった方が人類という種全体で生き残りやすいし発展します。

もちろん社会で評価されやすい資質や特性というのは明らかに存在します。

が、それは環境によって異なるものであって、自分が向いているところへ移動したり、環境自体にアジャストしていけば全然やっていけると私は思いますよ。

評価基準が環境によって異なるんだから、そこで自分が評価されやすいかされにくいかぐらいは分かるでしょう。

ここじゃだめだなって思ったら変えればいいだけなんです。

経済の基本は分業制です。

話すのが得意な人がいれば、文章を書くのが得意な人がいる、物作りが得意な人、絵を描くのが得意な人、黙々と作業するのが得意な人、手先が器用な人、マルチタスクが得意な人、考えることが得意な人、、、、

こういう人それぞれ得意なこと、できることがあって、各々実力が発揮できることをして、取引をして双方豊かになろうというのが経済です。

自分で住む家を建てて、食べ物を育てて、着る服を編むなんてことやるより、それぞれ専門的にそれを行う人を配置して、取引した方が明らかに効率いいですからね。

私もあなたもこの経済社会の駒の一つです。

どこで自分の活躍する場所を見つけるかという話でしかありません。

学校や会社の枠組みを出る、結局そういうのが生きづらいと思っている人の根本的な解決策だったりします。

学校や会社という枠組みにいる以上はそこの指標で評価されますから。

そこでダメと言われたらダメになります。しかし、我々大人は自分の意志で環境を変えることができますね。

自分の生き方を見つける

日本国憲法22条では、

第22条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
2 何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。

とあるように、あなたは住む場所も職業も自由です、自分で選択していいのです。

仕事が嫌だ・・・・・なら辞めていい。別の仕事をしてもいいのです。

人って人生経験を重ねるにつれて向き不向きが分かってきます。だから年をとるごとに生きやすくなってきたりする。

世の中には、ネットで変な稼ぎ方をしている人がいたり、伝統工芸をつくる仕事をしていたり、京都で人力車を動かす仕事をしていたり、リゾートバイトを転々して生きたり、音楽をYoutubeにアップして稼いだり、物価の安い国に住みながらリモートワークして生きている人がいるのです。

普通にアルバイトしたり、会社勤めするだけが人生ではない。

今の環境で評価されないからダメだってわけではないのです。

自分を知って、自分に向いている生き方をすること。

考えるべきはそれだけです。

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