サイコパスになる方法。疑似的サイコパスになるには特徴を理解しよう。サイコパスに学ぶ成功法則の要約も

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こんにちは、心理セラピストの鷹木です。

本日は、サイコパスになる方法についてお伝えしていきます。

「そんなことができるのかよ?」と思われるかもしれませんが、もちろんサイコパスそのものになるという意味ではありません。思考回路を疑似的にサイコパスに近づけていくことをいってます。

近年、サイコパスの研究が進んでおり、サイコパスと呼ばれる人たちの脳の仕組みや思考パターンがある程度判明しています。人の行動は思考から生まれるので、サイコパス的な思考を知れば、あなたも疑似的サイコパスとしてふるまうことは可能なのです。

疑似的サイコパスになれば、あなたはサイコパス同様に物怖じしないカリスマ的な人格になることができるでしょう。

今回の記事は、オックスフォード大学研究員のケヴィン・ダットン氏の著作「サイコパスに学ぶ成功法則」を参考にしているので、学術的な根拠もしっかりとある内容となっています。

そもそもサイコパスとは?特徴について

サイコパスとは何かといいますと、反社会的な人格をもつ人のことをいいます。社会に適応することが難しいといわれています。しかし、近年はサイコパスと言われる人たちが実はビジネスの成功に必要とされる資質を持っているといわれ、注目を集めています。

ケヴィン・ダットン博士によると、サイコパスには以下のような特性があるそうです。

1.冷酷
2.恐怖心の欠如
3.衝動性
4.自信
5.高い集中力
6.重圧下での冷静さ
7.精神的な強さ
8.魅力
9.カリスマ性
10.共感度の低さ
11.良心の欠如

一部特徴が周りから見たらヒーローかのような印象を与えるため、サイコパスはとにかく人を惹きつけます。また、サイコパスは反社会的な人格ですが、全員が犯罪者というわけではありません。ビジネスで成功をおさめるサイコパスもいます。

ケヴィン・ダットン博士によると、サイコパスという特性はあくまで中庸でそこに環境要因が加わることで、凶悪な犯罪者にもなりえるとのことです。

サイコパスの脳は一般人と異なる。

サイコパスがなぜ以上のような特徴を持つかというと、脳の仕組みがそうさせています。

サイコパスは、怒りや恐怖等の情動をコントロールする扁桃体の活動が一般人と比較して弱いことが判明しています。つまり、恐怖や不安を感じにくい体質なのです。そのため、通常の人であれば、躊躇してしまうようなことも平然と行うことができます。

サイコパスは超合理主義

サイコパスは感情をつかさどる扁桃体の動きが弱い一方で、理性を司る前頭前野の動きは活性化しています。つまり、物事を理性的に判断しているのです。そのためサイコパスは超合理主義です。感情に流されることなく、利益と損失を冷静に判断して行動します。

これは、仏教僧のマインドフルネスと似たような状態でもあると、ケヴィン・ダットン氏は言います。つまり、マインドフルネスを実践すれば、サイコパスに近い人格になることができます。

そのためのマインドセットをお伝えします。

1.とりあえず行動する

サイコパスは行動することにメリットがあると判断すれば、とりあえず行動します。なぜそんなことができるのかというと、恐怖や不安を感じにくいというのもありますが、サイコパスは結果には無関心な傾向にあるからです。

2.今この瞬間に集中する

サイコパスは今、この瞬間に集中します。サイコパスが結果に無関心なのは、行動に集中してるからです。結果が出る前から結果のことを考えていても仕方ないと彼らは考えています。彼らはやるべきことを淡々と行います。

3.感情を無視する、合理的に考える

サイコパスの頭にあるのは、その行動をすることによって利益があるかないかだけです。彼らは情動を感じにくいので、理性的に考えます。彼らは常にメリットがあるかないか考えます。

感情や思考が邪魔をした時の対処法

とはいっても、サイコパスでない人にとっては、恐怖や不安といった感情が邪魔をして、行動にメンタルブロックがかかってしまうこともあるでしょう。そんな時は、3つの自問をしてみてください。

メンタルブロックがかかった時はこう考える

  • もしこんな風に感じていなかったら、私はどうするだろう?
  • 他人がどう思うかを気にしなくなったら、私はどうするだろう?
  • もし今悩んでいることが大したものじゃなかったら、私はどうするだろう?

そして、あなたがこの問いの答えを出すことができたら、ただその通りに愚直に行動すればいいのです。

私とかは女の子をホテルに誘う時はいつも緊張してしまいますが、とりあえず誘わなければその先はないと思っているので、誘うようにしています。

昔は嫌われることを恐れたりしたので、こうもいかなかったのですが、サイコパス的マインドにより、ただ自分がやるべきことを自問自答した結果、行動しないよりは行動したほうがいいと思い、とりあえず行動するようにしています。

もちろん、結果のことなど考えないですし、失敗したところで大したことないんだと思うことで、いざというときに行動することができます。(実際、失敗しても大したことなかった笑)

やる気が出ないときの対処法

やる気がでないという時は、どうすればいいのかというと、ただやるだけでという何ともシンプルです。行動するのに、やる気などいりません。淡々と今すべきことを行動するだけです。

やる気というのもただの感情にすぎません。あなたが行動するのに、やる気が浮き上がってくるのを待っていなければいけない理由などないのです。

「なんだそりゃ?」と思うかもしれませんが、サイコパスはそうするということですね。

まとめ:マインドフルネスを実践してサイコパスになろう

疑似的サイコパスになるには、マインドフルネスを実践すればいいのです。マインドフルネスは習慣のようなものなので、繰り返し意識していれば、より効果的になってきます。とにかく今、この瞬間に生きるというのは意識して、無駄な空想に時間を費やさないようにしましょう。

恐怖や不安にとらわれている人は、マインドフルネスの習慣を身につけるようにしましょう。

今回の記事では、エッセンスについてお話ししましたが、ガッツリとサイコパスの生態とそれを活かした成功法則について知りたい方はこちらの本を読んでみてください。

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