こんにちは、メンタルマスタリーTKGです。
この記事を読まれているということは、
「人と会うと疲れるようになった、、、疲れてすぐ寝込んでしまう」
ということに悩まれているのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、人と会うと消耗してしまうという場合の対処法についてお伝えできればと思います。
はじめに:外向型と内向型について
人格理学の性格の理論によりますと、人の性質は外向型と内向型にわけられるそうです。外向型は社交的、話好きで、内向的は思慮深く少人数や一人でいることを好むという性質があります。
ただ、ほとんどの方は両方の性質を持っており、両向型とみられる人が50%ほどだそうです。(外向型と内向型はそれぞれ25%ずつ)
内向型の人からみれば、世の中の75%は外向的に見てしまうというのもあります。
外向的な人は社交活動でエネルギーをチャージして、内向的な人は1人や仲の良い少人数で過ごすことでエネルギーをチャージする傾向にあります。
人と会うと疲れる、消耗して寝込むという場合は内向的という人は、内向的である可能性があります。
内向的である自分を認めて、内向型の生き方をすることで消耗しない生き方をすることができます。
内向的、外向的は生まれつき決まる
内向的、外向的であるかは生まれつきで決まります。
脳の扁桃体は喜怒哀楽などの情動反応のスイッチです。
あるアメリカの発達心理学者の研究で、生後4か月の乳児500人に対して、外界からの刺激に対して扁桃体がどう反応するか観察したものがあります。
その結果、扁桃体が高反応を示す乳児と低反応を示す乳児がわかれました。その後刺激に高反応だった乳児はその後内向的な性格になることが高いことが判明したのです。
つまり、内向的、外向的かは扁桃体の反応の大きさで決まるものであり、内向的な人は人付き合いなどで刺激を受けやすいため、人と会うのが消耗してしまうということですね。
人とできるだけ会わないようにするという生き方
内向的な人は外向的な人と比べて、心地よい刺激の強さが異なります。そのため社交的な場所は刺激が強すぎて、一人や仲の良い少人数と過ごすことに心地のよさを感じます。
それ自体は悪いことではなく、内向的な人には創造性が発揮するのが得意、一人で行うクリエイティブな作業に向いているという特徴もあります。
良いクリエイターはほとんどが内向的と言われています。
内向的で人と会うのが疲れる、消耗するという人はそもそも人と会わない、無駄な人付き合いをしない生き方をした方が人生の質は上がっていくでしょう。
例えば、一人でできる仕事や考える仕事についたり、参加したくない飲み会には参加しない、仲の良い友達だけと付き合う、
婚活もパーティーや合コンに参加するのではなく、アプリや結婚相談所等でよいと思った人とだけ1対1であうとかそういうことです。
人と会うと疲れる、消耗するという性質を変えたいと思うかもしれませんが、それは脳の性質なので難しいです。
ですから、そもそも消耗しそうな場所にはできるだけ行かないようにするのが良いでしょう。
今の世の中強制されるということはあまり多くありません。
隣人や騒音が嫌なら引っ越す、仕事上の人間関係が苦痛ならそもそも一人で在宅でできる仕事をする、一緒にランチ行きたくないなら断る、友達と会うのが疲れるなら会わない、会う回数を減らす。
私は内向型の極みのような人間なので、仕事はテレワークで基本一人作業で行うもの、職場の人とのランチや飲み会は基本行かない、会社のイベントの時は1次会だけ軽く顔を出す、仲の良い友達とだけ会う、出会いの場合は基本1対1、
ということを意識しています。学生時代に接客業や販売のアルバイトをしてもう人と接するのは消耗して疲れるからこりごりだと思ったわけです(笑)
〇〇しなければと思いこまずに、素直にこれは嫌だなと思ったら行動に移せばよい。それが自由にできるのが今の日本です。
エネルギーバンパイアから逃げる
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この人と一緒にいると疲れるな・・・と思う人とかいませんか?もしかしたらその人はエネルギーヴァンパイアかもしれません。
スプリチュアルの世界で使われる言葉なのですが、エネルギーヴァンパイアとはあなたのエネルギーややる気を奪う人です。
そういう人と無理に付き合う必要がありますか?
プライベートでは付き合わなければいい、仕事なら関わることになるかもしれないが、仕事なら仕事の話だけをしていればいい
あなたは嫌な人とは付き合わない選択をすることができます。
人間関係の悩みを解決するおすすめ本
最後に人間関係の悩みを解決するおすすめ本についてご紹介できればと思います。私も人間関係には多くの悩みがあり、様々な本を読み漁ってきました。
その中でも特におすすめの本があります。
それがこちらです。
苫米地英人さん著の「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意(TAC出版): ─今こそ、「縁起人」として生きろ。」という本です。
こちらは仏教的な観点から人間関係はすべて幻想であり、自分の力で常に変えることができるということについて語っております。
アドラー心理学以上に人間関係というものに新たな視点を与えてくれるので、視野が広がり人間関係に対してよりフラットに構えられるようになるでしょう。
人間関係にお悩みの方はぜひ一度読んでみることをおすすめします。
自己肯定感を高めると人間関係のストレスが減少する理由
人間関係のストレスがしんどい方は、自己肯定感を高めることをおすすめします。なぜなら自己肯定感を高めることで、人間関係のストレスが減少されるからです。
自己肯定感が高いと人間関係のストレスが減少する理由は、自己肯定感が高い人が自己受容と自尊心を保つことで、他人の否定的な評価に左右されにくくなり、対人関係の安定性を保つことができるからです。また、自己肯定感が高い人はポジティブな思考を持ち、困難を成長の機会と捉え、高いレジリエンス(精神的回復力)を持つため、ストレスが多い状況でも前向きに行動し続けることができます。
これらすべてが、人間関係のストレスを軽減し、健康的で満足のいく人間関係を築く基礎となります。
というわけで、自己肯定感を高めることが人間関係のストレスを減らすために有効でしょう。自己肯定感を高めていきたいという方は、私が作成した「自己肯定感を高めるセルフケア大全」というPDFを見てみてください!
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