経済戦争の敗者からうつ病になって自殺していくのが日本です。
男性において,低収入群は高収入群に比較し
て,40歳までの若年層,低職位,低学歴の割合
が高く,週労働時間60時間以上,職の不安定,
メンタルヘルス不調の割合が有意に高かった。
一方,職の不安定な群は,そうでない群に比較
して,41歳以上の壮年層,低職位,高学歴,週
労働時間60時間以上の割合が高く,メンタルヘ
ルス不調の割合も有意に高かった(表 4 )。
女性では,低収入群は高収入群に比較して,
30歳以下の若年層と51歳以上,低職位,低学歴,
職の不安定,メンタルヘルス不調の割合が有意
に高かった。また,職の不安定な群はそうでな
い群に比較して,職位が低く,メンタルヘルス
不調の割合が高かった引用先:https://www.hws-kyokai.or.jp/images/ronbun/all/201509-01.pdf
低所得者は7倍もうつになりやすい
さらに問題なのは、この健康格差が体だけに関係するわけではないことだろう。格差は精神面にも影響し、近藤氏によれば「貧しくて低学歴の人ほど、多くのストレスにさらされ『うつ』が多い」というのだ。「男性に限ると、年収400万円以上の人のうち、うつ状態にあるのが2.3%に対し、年収100万円未満の人では15.8%に跳ね上がります。両者の間では、約7倍もの差があるのです。不眠の割合も、年収400万円以上は48.9%ですが、200万円未満の人は60.1%です」(同)
学歴が低ければ非正規雇用に就く確率が高くなり、時給800円未満なら労働基準法の範囲内で目一杯働いても収入は生活保護受給者以下となる。このワーキングプア状態がどれだけ精神的負荷となるかは、容易に想像がつくはずだ。
ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2016/12/post_17617_2.html
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貧乏な人ほどメンタルヘルスが悪化するという統計的データがあります。
まず上級国民が上の階級を独占します。ここはお金もあって普通に結婚して子育てをまっとうして、旅行へもいける層です。(親ガチャ成功した人、または成功した実業家や芸能人のこと)
そして上の椅子(上の上、上、上の下)を上級国民がおさえたら、金、ルックス、学歴、コネ、スポーツ、芸能の才能がない人(いわゆる一般人)の中で、中の上、中、中の下の椅子を争います。
ここらへんの人たちの争いはコミュ力だったり、体力だったり、非認知能力の高さだったり、何かしらに秀でていることだったりします。
この階級の中で賢い人は何もない自分を自覚して、何らかの資格習得だったり、スキルの習得に自己投資するでしょう。
そういう人から中の上を天井として上から椅子を独占していきます。いわゆる普通に会社で働いて給料を得たり、フリーランスとして食べている人たち。ここら辺の人たちもカツカツではあるが、結婚して子育てすることはできます。(だが、子供を大学まで育てるのは非常に厳しい)
問題は金、ルックス、学歴、コネ、スポーツ、芸能の才能がないのに加えてコミュ力も体力もスキルもない人です。
こういう人達の間で下の上、下、底辺の椅子を争います。
こういう人はベンチャー企業で長時間働くことはできないし、肉体労働もできない。零細企業や非正規雇用で働くことしかできないだろう。ついでに発達障害とかだと、できる仕事はさらに限られてくる
そういう人達の間で争いがあって、底辺が決まります。
底辺になると経済的に困窮することになり、それゆえに日々の生活がカツカツになり余裕がなくなります。また人付き合いも金がかかるのでできなくなり、だんだんと孤立していきます。
SNSでキラキラした人の生活をみつつ、自分はぼっちで貧乏という状況が精神的に追い込みうつ病になってしまいます。根本的な原因は自分が社会で負けて追い込まれていることにあります。しかし、そこに梃を入れずに薬で治療しても対症療法にしかなりません。
だから再発を繰り返し、最終的には人生に絶望し自殺していきます。
この資本主義社会は食いっぱぐれないために、自分を磨いて社会にいかに貢献できるか争う経済戦争みたいなもんです。
その敗者は金銭的に恵まれず、徹底的に追い込まれていきます。
資本主義という構造で生きる以上、我々はこれから逃れることができません・・・
能力の差や得意不得意があるのはしゃーなし。それも多様性
自分の輝ける場所を探しなさいって感じ。
それをさぼってボーッと生きてるほど人生辛くなってきます。
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