失敗した時の立ち直り方。ミスした時の切り替えについてメンタルコーチが解説

メンタルケア

こんにちは、メンタルコーチの鷹木です。

仕事とかでミスしてしまうと、「どうしてこんなことをしてしまったんだろう・・・」と落ち込んでしまいますよね。

失敗したときの精神的苦痛が大きすぎると、大きなストレスがかかってしまいます。それで挫折してしまったり、逃げ出したくなってしまうケースもありえるでしょう。

最近では失敗からの回復というというレジリエンスという能力がビジネス界でも注目されています。

今回は失敗したときの立ち直り方について解説していきます。

まずは謝罪と説明をする

仕事でミスをすると周りの人間から何かしら言われてしまうこともあるでしょう。

失敗をしたときは、
・状況報告
・なぜ失敗したのか?
・今後繰り返さないための対策
をまとめて周囲に報告をしましょう。

失敗そのものは誰でも犯します。大切なのは、失敗したときの対処法です。失敗したあとの行動次第で周りの人間からの心象は変わります。

対応をミスすると、社会人としての信頼を失ってしまいます。

けじめをつけるという意味でも、仕事でミスをした場合は状況報告、失敗の原因、対策についてしっかりとまとめて周囲に説明しましょう。

しっかりと謝罪と説明をしたにも関わらず、それでもあなたを責めたりする人がいるなら、それはあなたではなく相手の態度に落ち度があります。

あなたは社会人としての対応をしたのに、相手はその土俵にたっていないからです。

失敗したことを次に活かす

何かしら理由があって失敗したのだから、対策をたてれば次に活かすことは可能です。

こうすることで、失敗を減らすことができます。失敗という経験値をバネにして次は成功できるようにしましょう。

失敗した自分を責めたりしない

仕事でミスをしたからといって、自分を責めるのはやめましょう。同じミスを繰り返さないために原因を分析することは大切ですが、「俺は駄目な人間だ。」「またこんなミスをしてしまった・・・私は仕事ができない!」と自分を責めたてる必要はありません。

そんなことをしても何も状況が変わらないですし、自尊心も下がってきます。

ミスは必ずするものです。特に経験値が少ない新人のうちはミスすることが仕事のようなものです。

どんな仕事であれ、正確に丁寧に仕事を遂行できるようになるためには、ある程度の経験値が必要なのです。

失敗したときの最悪を想定しておく

失敗したときの最悪の事態というのを想定しておくのもメンタルの安定に有効です。

仕事でミスをしてどうなるのか?という状況が明確だと、最悪でもこれかと思えます。

通常、仕事でミスをした場合の最悪は解雇だと思います。そこまでいかなければ、始末書、周りの人間から白い目で見られる、関係各所に謝罪周りとかでしょう。

こういうのは感情的にはとても嫌ではありますが、よくよく考えると致命傷ではありません。最悪会社を解雇されても他の環境に移ればいいだけです。

周りの人間から愚痴を言われても、今後あなたが成長していけば見る目も変わっていくでしょう。変わらなければそんな環境からは自分から離れるという選択をしてもよいのです。

ミスを繰り返してしまったら、「この仕事に向いてないのでは?」と考えてみる

ミスをして対策を立てても、それでも仕事で失敗を連発してしまったら、一度「私はこの仕事に向いてないのでは?」と自問自答してみましょう。

周りの人がなんなくできているのに、あなただけうまくいかない場合、あなたはその仕事に向いていない可能性があります。

向いてないことを頑張るより、向いてることを頑張ったほうがいいです。

ミスをした仕事の要素分解をすれば、あなたが苦手なこと、向いてないことがわかるでしょう。

そして、次に環境を変える際は、それを避ければいいのです。

まとめ

失敗自体は良いことでも、悪いことでもありません。

大切なのは、失敗したあとのあなたの対応や態度です。失敗というフィードバックに対して真摯に向き合おうとしなければ、失敗をネガティブなものに捉えすぎてしまうかもしれません。

しかし、失敗を糧にするという意識を持てば、確実にあなたの状況は好転していくでしょう。

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